pocchansmama’s diary

地味〜に生きてるアラサー女、二児のママ

【日焼け止めって毎日必要?】怖すぎる紫外線のお話

紫外線対策に力を入れていた夏も過ぎ、肌寒い冬がやってきました。

今日は日焼け止めはいらないかな〜なんていう日も増えたのではないでしょうか。

私も夏は少し外に出るだけでも日焼け止めを塗っていたのに、最近は外出時に日焼け止めを塗るのを忘れてしまうこともしばしば…

紫外線にあたっている感覚はもちろん無いし、もちろん日焼けもしないので大丈夫じゃない??と思ってしまいがちですが、全然大丈夫じゃないです!!

 

紫外線について勉強してみると、紫外線は年中私たちの肌や髪にダメージを与えている事がよくわかりました。

 

ここからは、その紫外線についてのお話を少々…

 

紫外線には、A波(UV-A)とB波(UV-B)があります。

 

◆UV-Aは、地上の紫外線の約9割を占めていると言われていて、肌のエラスチン繊維やコラーゲン繊維にダメージを与え、しわやたるみの原因となります。

 

◆UV-Bはエネルギーの強い紫外線で、肌を赤くするいわゆる“日焼け”や、メラニンの増加によるシミ・ソバカスの原因となります。

 

私が怖いと思ったのは、UV-Aです。

 

紫外線の約9割を占め、知らず知らずのうちに浴びているというのに、いわゆる日焼けという症状はなく、気づかぬうちにどんどんダメージが蓄積されてしまうのです。

また雲やガラスも通り抜けてしまうので、曇っていても、家の中にいてもダメージを受けてしまいます。

 

そして驚く事に、UV-Bは7〜8月をピークに冬になると一気に量が減りますが、UV-Aは4月〜9月まで量の多い時期が続き、冬になっても半分程度にしか量が減らないそうです。

 

シワやたるみの原因を作り出すやっかいなUV-Aは、一年中季節問わず、天気も問わず、私たちの肌にダメージを与え続けるのです。

 

この事を知ると、とにかく毎日日焼け止め塗ろうという気持ちになりませんか?天気や外出するしないは関係ありません!

 

ここまで理解した上で、次に気になるのが日焼け止めの選び方についてです。

 

まずは、紫外線防止効果を表すSPFPAについて…

SPFとは、主にUV-Bを防ぎます。

なので、UV-Bの量が多い7〜8月の外出時はSPF数値の高い日焼け止めを塗るのが良いです。

 

PAとは、主にUV-Aを防ぎます。「+」の数が高いほど防止効果は高まります。

 

防止効果が高いからと言って、SPF50 PA++++の日焼け止めを毎日使っていると肌への負担もかかるので、季節や天気、外出するしないを考えて、UV-A、UV-Bの性質を考えて、その時々で日焼け止めを選ぶのが良いでしょう。

 

次に日焼け止めの種類について…

ミルクタイプやジェルタイプ、ミストタイプ、スティックタイプ等様々なタイプの日焼け止めがありますが、基本的には好みで選んで問題無いと思います。

ベタつきが気になる人はジェルタイプ、手軽に塗り直したい人はミストタイプ等、使い方やテクスチャーの好みで選びましょう。自分が好きなものを選んで毎日使う事が大切です。

 

以上、紫外線のお話と日焼け止めについてでした。未来の自分のために、日々の紫外線対策頑張りましょう。